- 確保
- 定着
人材確保・人材定着に不安を抱える企業の支援事例
「女性向け」から「全従業員向け」へ 福利厚生を見直す
会社概要
| 業種 | 製造業 |
|---|---|
| 従業員数 | 300人〜499人 |
| 事業内容 | 全熱交換器、除湿機、VOC濃縮除去装置及び 各種機能性ハニカムの製造販売 |
相談内容・課題
安心して働けるよう社内保育園を設けるなど、福利厚生の充実に積極的に取り組んできたが、福利厚生や育児休業制度についても、今後さらに充実させていきたい。
活用できる助成金を利用できていなかったことから、制度整備とあわせて助成金の活用を進めたい。
▼課題解決のために…
センターでの支援・対応
◆ みんなが利用しやすい福利厚生を目指して
法令対応と共に働きやすい職場づくりを進めることが、企業イメージの向上や人材確保につながることをお伝えし、話し合いを重ねる中で、女性向けの制度が中心となっていた福利厚生について、高齢・男性従業員を含めた全従業員が利用しやすい制度への見直しを提案した。
他社で効果を上げている福利厚生の取組を紹介しながら、従業員の満足度や定着率の向上につながる制度について意見交換を行い、企業の実情に沿った助成金を活用した実施計画の作成を支援した。
◆ 安心して長く働ける職場づくりへ
継続雇用制度は、人材確保や技術・ノウハウの継承に欠かせない取組であることを説明し、就業規則への明文化を提案した。
定年延長などの制度が、高齢従業員だけでなくシングルマザーを含む多様な従業員が安心して働ける環境づくりにつながることをお伝えし、企業と内容を確認しながら制度整備を進めた。
◆ 助成金を活用して制度づくりを後押し
就業規則の整備にあわせて、アルバイト社員の正社員登用制度の導入を提案した。
制度設計と並行してキャリアアップ助成金の活用を案内し、申請に必要な計画書の作成を支援することで、制度導入を円滑に進められるよう伴走した。
▼支援を受けたところ…
成果・支援を受けた企業の所感
定期的な推進確認会議を開催し、社員の意見を取り入れながら福利厚生制度や働き方の見直しを進めていくことを確認した。また、推進責任者に加えて事務局長が中心となり、日常業務の中で継続して取り組めるよう役割を整理した。今後は、定例会議で現場の声を丁寧に聞きながら課題を共有し、一つひとつ改善を重ねていくこととした。
今回の支援を通じて、女性中心だった福利厚生を高齢・男性従業員を含めた全従業員へ広げていく意識が社内に広がり、働き方改革への機運も高まった。担当者からは、「外部の視点で会社の取組を見直す良い機会になった」との声をいただいた。
