- 定着
- 育成
人材確保・人材定着に不安を抱える企業の支援事例
人材確保のその後は?〜定着への取り組みは意識できていますか〜
会社概要
業種 | 金融業、保険業 |
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従業員数 | 50人〜99人 |
事業内容 | 信販業(クレジットカード、ショッピングローン、キャッシングサービス、カーリース、他) |
相談内容・課題
もともと、社員の平均年齢が1歳ずつ上がるほど、定着の良い事業所である。
雇用センター(旧正規センター)による支援をきっかけに高卒採用を毎年必要定数採用できるようになったが、当初は採用できるかどうかという不安の方が大きく、人材育成や定着についてはあまり意識していない状況であった。
▼課題解決のために…
センターでの支援・対応
・採用と定着は同時進行での取り組みが必要であること、定着についても意識するようにという助言を高卒採用の相談対応時より行っていた。採用が順調に進む報告を受ける中で、若い人材のモチベーション向上に繋がる事例を挙げるなど、事業所の実情に寄り添った支援を継続している
・高卒採用を毎年必要定数採用できるようになったことで若い人材が新たな活力をもたらし、組織内の活性化が図られている。現在の組織風土の良さを残しつつ、会社全体で世代間のギャップや若年層の考え方を理解することが重要であるとアドバイスを行った
▼支援を受けたところ…
成果・支援を受けた企業の所感
定期的なフォローを受け、高卒採用者も着実に定着し活躍している。
アドバイザーとの様々な会話の中から普段意識していなかった自社の課題だけでなく、魅力についても再確認することができた。
また、厚生労働省のユースエール認定制度やメンター制度、各種セミナーについて都度情報提供してもらえるのは有意義である。
実情に沿った具体的なアドバイスを受け、上司と共有し来年度には実践へ向け進める予定である。